
「アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベル」といえば、00年代から20年ほどにわたって続くインターネット・カルチャー内の共通言語として大きなハブとなってきた。
2000年代には、匿名掲示板・2ちゃんねる(現「5ちゃんねる」)からニコニコ動画へと続いた中心軸に、はてなブックマークやmixiに個人ブログを加えたブログカルチャーを周縁に据え、
アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベルは「インターネットを知らない奴ら」へのカウンターとオルタナティブ性を孕んだカルチャーという側面もあった。
特にアニメ作品への支持はとても強く、1990年代後半の第三次アニメブームを起点にして深夜帯にて放映されはじめたアニメ作品に熱狂的なファンが注目し始め、堅牢なファンダムが築かれるようになった。
ニコニコ動画によって盛り上がりを見せていた2000年代後半以降は、『電車男』のマスなヒットも加わり、メジャーかつメインストリームなフィールドへとささっていく「ポップ」な存在として注目され、それまでのネットカルチャーに住みついていたファン層とは全く別のファン層をつくり出した。
それに追随するかのように、ゲーム・ライトノベル・漫画といったシーンからも往々にしてヒット作品が生まれ、次々とアニメ化を果たすようになった。「アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベルは、ネットカルチャーの代名詞」──そんな印象を多くの人に抱かせてきた。
だが今、そのトレンドはバーチャルYouTuberをはじめとした「バーチャルな存在」へと移り変わりつつある。2020年を境にしてからのバーチャルタレントの凄まじい突き上げを筆者はここ数年見てきた。
2017年にキズナアイが登場し、2018年からはバーチャル四天王とその周縁で徐々に熱狂がはじまり、2019年には徐々ににじさんじとホロライブがタレントの頭数を増やすかたちで台頭しはじめ、2020年以降にはさまざまなアクションを起こし続けることでこちらも堅牢なファンダムが構築され始めてきた。
その結果、2022年ににじさんじを運営するANYCOLOR社は株式上場を果たして一気に注目を集め、シーンは活況を呈している最中にある。
「なぜVTuberがブレイクし始めているのか? なぜ話題の重心がアニメからズレていっているのか?」00年代から20年ほどにわたるインターネットカルチャーを再度揺るがす地殻変動──これが筆者の直に感じていた認識だった。
KAI-YOU Premium編集長の新見直氏いわく「大学で授業をしていても、『最近ハマってるものは?』という質問をするとアニメを挙げる人がめっきり減って、VTuberを挙げる人が増えた。コミケでもVTuberが大きな躍進を果たしていて、ネットを見ても注目がそちらに向いているように思う」と筆者に語っていたことを思い出す。そのフィーリングは、確かなのだろうか。
VTuberを世に知らしめたキズナアイがデビューを果たした2016年11月29日から数えれば、いまは6年目。転換期を迎えたVTuberシーンが、なぜここまでブレイクを果たしたのか。記憶をたどって思考を巡らせてみても、たった1つのクリティカルな理由によって生み出されたわけではない。その理由として、7つ挙げることができるはずだ。
目次
理由1.「キャラクター」が当たり前になった2010年代
理由2.コロナ禍とインドア需要 日本史上最もインターネットを利用する時代へ
理由3. 変化したオタク像
理由4.始まったVTuberの躍進。コンテンツ供給量の格差
理由5.VTuberのブレイクは「切り抜き」にあり?
理由6. 二次創作に同人・推し活とUGC VTuberファンダムとそのエコノミー
理由7.VTuberと共演するビッグネームたち
終わりに なぜいまVTuberなのか?VTuberはバーチャルタレントへ
※以下リンク先で
流れるとか言うのがよくわからんわ
そう言うのが好きな奴は、どっちも両方やってるだろ
オタクはオタクでも流れてるのはアニオタじゃなくてアイドルオタとかだろ、結局中身は人間なんだし
vtuberももう頭打ちやんけ
15年くらい前に流行ってた美少女着ぐるみの進化系くらいにしか思ってないんだが
頭打ちというより最高潮に来てる感じやな
二強の会社のみ残ってビジネスモデルとして成立させてて収益独占しててな
V見てたら他の物見てる暇なくなるからな
完全に独占できるっていう意味でも強いコンテンツだなーって思うわ
VTuberはぼろぼろで所々で中身見えてる着ぐるみが何かやってる印象
キャバクラに金つっこんで楽しいかなって
にわかキッズから金巻き上げる集金装置
今話題のカルトと根っ子は一緒だね
おいらも最初は電子キャバクラと思ってたさ
でも、健気に頑張ってテレビより面白いし反応くれるし
応援したくなるのは必然
残念なのは見る側にキチガイまじる点 荒らしとか暴言厨見るとげんなりする
見た目アニメキャラでアイドルよりも簡単に会えて反応もくれる、となるとハマりやすいのは理解できる
登録者や閲覧数といった努力?の成果が目に見えるのも大きいか
こんなのに投げ銭してるんだからそりゃあ貧乏にもなるわな
今のアニオタに昔はエロゲがオタクの最先端で必修科目だったと言っても信じないだろうな
Vtuberとアニメ同時視聴だろ。
二年ほどVTuberを見てみたけど徐々にアニメゲーム漫画ラノベに戻りつつある
Vは人間臭すぎてたまに耐えられない時がある
VTuberの中の人がほぼオタクだから親和性が高い
アニメ出たくて声優目指してますって奴がVになりたくて声優目指してますになっていそう
声優業と配信業は同じ声の仕事でも全然違うって分って来た。
声優から入る人にしても適性がある人しか生き残れない
今のアニメは昭和に高校生だったおっさん向けだからだろ。
おっさんでも今のアニメにはついて行けねーわ
あれ、どの層狙いなんだ?
唯一グリッドマンだけは見れたがな
単に経済弱者、知的弱者、にわかがアニメよりもハードルが低いVTuberに流れただけと言える
一般的に、アニメすら困難な低層をオタクとは呼ばない
VTuber好きの若い層を狭義のオタクの範疇に含めるのは間違い
Vtuberにハマって冷めて見る頻度減ったけど
気付いたらアニメ見なくなってた
VTuberってニコニコ世代の演者がニコニコ世代のファン相手にニコニコ時代に流行ったボカロやゲームのネタを何度も再放送して繰り返してるだけだから
どちらかというとニコニコ世代の老人達の同窓会になってるがな
ニコニコネタの分からない若い世代がVTuberなんて見ても意味不明で楽しめないぞ
Vから離れる時期あるある
でも以前ほどアニメに戻らないんだよな俺はゲームやってゲーム実況見てた
本当に流行ってるソシャゲの文字が記事に書かれてない辺りに記者の意図を感じる
らきすたハルヒブーム以降のオタサーのスクールカーストでマウント取り合うアニメが好きだった京アニ青葉予備軍のキョロヲタ層がアニメからVTuberに乗り換えていってるのは何となく実感出来る
二次元好きなオタクじゃなくて二次元をダシにして三次元のサークルでイキるのが好きなオタク向けコンテンツ
客層は二次元好きな層よりも創価学会や統一教会の信者層の方が近い
>>42
3次元に全く興味がないのにドハマりしたが?
リアルアイドルも声優さんも完全スルーして中の人なんかいない
先入観を持ちたくないからスタッフも見ない、そういうアニメの見方をしてきた
VTuberを難しい事を考えずに「目に見える物をあるがまま」に捉えれば
コミニュケーションがとれて近い距離で元に生きている感がある2次元キャラ
そのものなんだよ、かわいくて仕方ないわけだ、アニメのかわいいシーンだけ
延々見ていられるような感覚だよ
なんでもいいけれど興味の無い人間に無理やり布教したり関係ない集まりの場で空気読まずにVの話しだしたりしなければいいよ
減るのはご自分のお金と時間なのだから
3年前は3年で終わると思ってたけど
3年後まだあるかな
>>111
三年どころか廃れることはないんじゃね?
黎明期から見てるけどあの頃からいまだと技術革新ありの低コスト化も進んでるからこの世から消え去るってのは考えられん
ホロとにじさんじが消えたとしても野良Vtuberがのらりくらりと活動するだろうしな
(´・ω・`)オタクのコンテンツが アニメ(漫画) ・ ゲーム(ソシャゲ) ・ Vtuberの3つになってるね
(´・ω・`)また新しいものが出てくるかどうかは知らんが
(´・ω・`)でてきたらVもどうなるかわからん
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